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Instagram(インスタグラム)を運用しているものの、うまく集客ができないことに悩み、足踏みしている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、Instagram(以下 インスタ)で集客できない原因を一挙にご紹介! 心当たりがある方は、この機会に改善してみてくださいね。
Instagram(インスタグラム)で集客ができない13の原因とその対策法
インスタで集客ができない原因とその対策法は、以下のとおりです。
1.ブランディングがきちんとできていない
インスタで集客ができない場合、自社のブランディングがきちんとできていない可能性があります。この場合、ユーザーに「◯◯といえばこのブランド(=自社)」と認識してもらえていないことになるため、仮にアカウントに関心を持ってもらえたとしても、なかなか集客につながらないのです。
この点から、インスタで集客を図るにはまずブランディングに注力することが大切といえます。ターゲットを明確にしたのち、オリジナルハッシュタグを作成したり、認知してほしいイメージに合ったコンテンツを投稿したりして、「◯◯といえばこのブランド(=自社)」を確立させましょう。
2.プロフィールが整っていない
プロフィール上の紹介文が簡易的すぎたり、反対にダラダラと長く書かれていたり、どう見ても売り込み要素が強かったりすると、せっかく訪れたユーザーが離れてしまう可能性があります。これでは集客につながらないどころか、フォロワーの増加も危ぶまれます。
そのため、インスタで集客を図るには「紹介文は短い言葉で簡潔にまとめる」「ユーザーに寄り添った内容にする(売り込み要素を出しすぎない)」といったポイントを押さえて、プロフィールを整えることが大切です!
3.投稿画像・キャプションの質が低い
インスタは、画像や動画をメインで発信するSNSです。にもかかわらず、ピントが合っていない画像や何を伝えたいのかわからない動画などを載せた場合、ユーザーの関心を惹くことができず集客につながらなくなってしまいます。このほか、ユーザーが求める情報が一切ないキャプション、たとえば「この商品、おすすめです!」といった一方的なキャプションになっている場合も同様です。
つまり、投稿画像・動画やキャプションの質が低いとユーザーに興味・関心を寄せてもらいづらくなるということです。そのため、インスタで集客を図るには、画像・動画・キャプションの3つは細部にまでこだわって質を高める必要があります!
なお、画像・動画の質を高める方法については以下の記事でご紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。
Instagram(インスタグラム)のコンテンツのクオリティって重要?高める方法もご紹介
4.投稿頻度が低い
インスタの投稿頻度が低いと、最新情報を求めて訪れたユーザーが離れてしまったり新規フォロワーの獲得が難しくなったりします。これでは、いくら画像や動画の質にこだわっていても、なかなか集客につなげることはできません。
インスタにおいて集客を図る上で大切なことは、「ユーザーに自社のアカウント・投稿に関心を持ってもらうこと」です。最初は関心を持っていても、投稿頻度が少なければ徐々に関心も弱まり、最終的には投稿を見てもらえなくなってしまいます。そのため、一定の投稿頻度をキープするよう心掛けることが大切です。
なお、インスタのベストな投稿頻度については以下の記事でご紹介しています。「どれくらいの頻度がいいの?」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください!
Instagram(インスタグラム)のベストな投稿頻度は?フォロワーを分析して導き出そう
5.ユーザーが求める情報を届けていない
集客にこだわりすぎて、商品やサービスを売り込むような投稿をしている方は要注意! それが原因でユーザーからマイナスな印象を持たれ、集客につながらなくなっている可能性があります。
インスタで集客を図る上で大切なことは、ユーザー(主にターゲット)が求めている情報を届けること。たとえば、美容室ならお客さんのビフォーアフターを載せるだけでなく、メニューや店舗へのアクセス方法なども載せるのがおすすめです。そうすることで、ユーザーにとって役立つ情報を届けられ、結果として集客につながりやすくなります。
6.広告やPRコンテンツばかり投稿している
広告やPRコンテンツは、自社をまだ認知していないユーザーとの接点を作る上で有効です。しかし、その数があまりにも多いと広告やPRコンテンツを見たユーザーが離れてしまい、認知どころか自社にマイナスなイメージを持ってしまう可能性があります。これでは、なかなか集客にはつながらないため、広告やPRコンテンツは最小限の活用に留めるようにしましょう。
7.ハッシュタグを活用していない
いくらユーザー(主にターゲット)に合った投稿をしていても、ハッシュタグをつけていない場合は見てもらいづらくなります。これでは、なかなか集客にはつながりません。
ユーザーの多くはハッシュタグ検索を活用しているため、どのような投稿にもハッシュタグは必須です! 単語そのままのハッシュタグのほか、「#◯◯な人と繋がりたい」「#◯◯部」など人気のハッシュタグも取り入れてユーザーの目に留まりやすくしましょう。
なお、ハッシュタグについては以下の記事で詳しくご紹介しているので、ぜひあわせて読んでみてください!
【業界別】Instagram(インスタグラム)で人気のハッシュタグをご紹介!検索されやすい種類も解説
【ファッションブランド向け】Instagram(インスタグラム)ではオリジナルハッシュタグを作り活用すべし!
【旅行会社・観光地向け】Instagram(インスタグラム)で使うべきハッシュタグをデータをもとにご紹介
オリジナルハッシュタグについて知ろう!作り方や効果検証の方法について
8.コメントやタグ付けにリアクションしていない
「フィード投稿に対するコメント」や「自分たちのアカウントをタグ付けした投稿」を無視していませんか? ユーザーからのアクションに対応しない状態が続くとマイナスな印象を持たれてしまい、集客につながらなくなることがあります。
インスタで集客を図るには、ユーザーとこまめにコミュニケーションを取り良好な関係性を築くことが大切です。そのため、コメントやタグ付け投稿を発見したら必ず対応しましょう。
9.CVにつながる導線を設けていない
フォロワーやいいね数が多くても、そもそもCVにつながる導線を設けていない場合は集客につながりません。これは、ユーザーの購買行動を妨げることになりかねないため、心当たりがある場合は早急に改善する必要があります。
具体的には、「フィード投稿に商品タグをつける」「プロフィールにショップにつながるボタンを設置する」といった方法があります。どちらも簡単にできるので、積極的に取り入れてみてください。
10.アカウントの信頼性が確立されていない
インスタで集客ができない原因には、アカウントの信頼性が確立されていないという点も挙げられます。
ユーザーが直感的に「このアカウントは大丈夫かな?」と不安を感じるケースは、フォロワーが少なかったり、コンテンツのクオリティが低かったり、いいね!やコメントが少なかったりする場合です。一度感じた不安はなかなか解消されないため、信頼性を確立するためにもブランディングに注力すると同時に、フォロワーの獲得やコンテンツのクオリティ向上、コミュニケーションのきっかけ作りなどに努めるようにしましょう。
11.効果検証や分析をしていない
インスタによる集客を最大化するには、効果検証や分析が欠かせません。「なぜ集客につながっていないのか」「どこを改善すればよいのか」を考えて運用方法を見直すことで、はじめて集客効果が見込めます。そのため、もし効果検証や分析を行っていないのであれば、それが原因で集客が滞っていると考えられます!
インスタのアカウントをビジネスアカウントにすれば「インサイト機能」を活用でき、投稿ごとのリーチ数や保存数、プロフィールへのアクセス数などを確認できます。そのため、現在通常アカウントを使っているのならビジネスアカウントに移行するのがおすすめです。
なお、インスタの分析が重要な理由やその方法については以下の記事にまとめています。こちらもぜひご覧ください。
「分析」がInstagram(インスタグラム)運用を成功へ導く!担当者向けの完全ガイド
12.インスタの機能を使いこなせていない
インスタにはさまざまな機能がありますが、それを使いこなせていない場合、ユーザーにうまくアプローチできていない可能性があります。これでは、集客になかなかつながらない上に、ユーザーの関心を惹くことも困難です。
フィード投稿をはじめ、ストーリーズやリールなど、投稿の種類だけでも数種類ありますし、たとえばストーリーズの投稿には「アンケート」や「カウントダウン」「リンク」など機能性の高いスタンプをつけることができます。うまく活用することでユーザーの関心をグッと惹けるケースもあるので、積極的に取り入れてみましょう!
なお、インスタのコンテンツの種類については以下の記事でご紹介しています。それぞれの特徴やおすすめの投稿内容をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
Instagram(インスタグラム)コンテンツの種類を知って上手に使い分けよう
13.すぐに結果が出ると思い込んでいる
インスタの運用を始めたもののすぐに結果が出ないことに落ち込み、モチベーションが下がることもあるでしょう。この場合、効果検証や分析を怠ったり投稿をやめたりして、集客がより見込めなくなる可能性があります。
しかし、そもそもインスタによる集客効果はすぐに現れません。インスタはTwitterほど拡散力がないので、効果を得るには継続的な発信が欠かせないのです!
そのため、もし効果が出ないからと運用を諦めようとしているのであれば、考え直すことをおすすめします。「長期的に取り組む姿勢が大切」と意識を変えることで、集客を図りやすくなるでしょう。
集客ができない状況を改善する鍵は「真似ること」!
インスタで集客を図るには、集客に成功しているアカウントをロールモデルにして、そのアカウントを真似て運用するのも一案! なぜなら、成功しているということは「上述した原因に当てはまらない」と考えることができるからです。集客につながらない要素を排除しながら質の高いアカウントを構築できるため、ある程度の集客が期待できるでしょう。ぜひ実践してみてくださいね。
集客を図るにはInstagram(インスタグラム)のインサイト分析も必須!
インスタで集客を図るには、プロフィールを整えたり投稿画像やキャプションの質を高めたりするのと同時に、インサイト分析を行うことが大切です。
インサイト(Instagramインサイト)とは、フォロワーのデータ(年齢や性別、地域など)とコンテンツのパフォーマンスを確認できる分析ツールです。アカウント全般、フィード投稿、ストーリーズ、リールと、アカウント・コンテンツごとに確認できるため、インスタ運用を最適化する上で大いに役立ちます。
たとえば、フィード投稿のインサイトでは「リーチしたアカウント数」を確認できます。これは、その投稿を最低1回は閲覧したアカウントの数です。
仮にリーチしたアカウント数が少ない場合、「まったく見られていない」ということになります。これではいいね!やコメントがもらえないどころか、フォロワーを増やすこと、つまり集客を図ることも難しいでしょう。
このように、データを通して「集客につながる運用ができているか否か」を確認できるため、さらなる集客を目指す場合はインサイト分析も必須といえるでしょう。
なお、インサイトについては以下の記事でもご紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。
Instagram(インスタグラム)のインサイトって?コンテンツ別の見方と確認できること
Instagram(インスタグラム)で集客を図る際のポイント・注意点
インスタで集客を図る際は、以下のポイント・注意点を押さえておくことも大切です。
【ポイント】常にユーザーに寄り添う
ユーザーは「求めている情報があるかどうか」とは別に、「信頼できるアカウントかどうか」も考慮してフォローするか否かを判断します。そのため、集客を図る場合は「コメントに対して丁寧に返信する」など、常にユーザーに寄り添った真摯な対応を心がけることが大切です。
【ポイント】アルゴリズムを理解する
アルゴリズムとは、フィードや検索、リールにおける投稿の表示順を決める仕組みのことです。アルゴリズムを把握すれば「インスタがどのような仕組みで稼働しているのか」を理解できるため、その内容にあわせて運用することでより多くのユーザーに自社の投稿を届けやすくなり、集客にも大きく貢献できるでしょう。
なお、インスタのアルゴリズムについては以下の記事で詳しく解説しています。こちらもぜひご覧ください。
2023年のInstagram(インスタグラム)のアルゴリズムを理解しよう!ベストな運用方法と注意点も解説
【注意点】フォロワーの増加を目的としない
「集客のためにフォロワーを増やす」という考え方は間違いではありませんが、フォロワーの増加に重きを置きすぎると逆効果になることもあります。
たとえば、フォロー返しを狙ってたくさんのアカウントをフォローしたとします。しかし必ずしもフォローが返ってくるとは限らず、場合によってはフォロー数だけが増えてフォロワー数は伸び悩むことも。こうなると、ユーザーが「このアカウントは全然人気がない」と思い込み、マイナスなイメージを与えてしまう可能性があります。
マイナスイメージが定着すると、フォローされるどころか集客にもつながりません。そのため、むやみにフォロワーを増やすことは避けるようにしましょう。
原因を把握し改善して、集客できるInstagram(インスタグラム)に
Instagram(インスタグラム)は比較的「集客を図りやすいSNS」ですが、投稿画像・キャプションの質が低かったり、効果検証や分析をしていなかったりすると、それらが原因で集客が見込めなくなることがあります。そのため、もし自分たちのアカウントの集客力に不安を覚えている場合は、今回ご紹介した原因に当てはまるかどうかを確認してみましょう。もし当てはまる原因があれば改善することで、集客が軌道に乗るかもしれません! ぜひお試しください。
なお、インスタ専門運用システム「Slooooth」を使えば、集客を図る上で必須のアカウントの分析を楽に行えます! インスタ運用により注力したい場合は、ぜひ活用をご検討ください。