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自社の認知度を高めたりユーザーとの交流を促進したりするには、オリジナルハッシュタグを作成し活用することが大切です。
そこで今回は、オリジナルハッシュタグの概要から作り方、効果検証の方法までご紹介します。自社ならではのオリジナルハッシュタグを活用して、効果的なInstagram(以下 インスタ)運用を実現させましょう!
オリジナルハッシュタグとは
オリジナルハッシュタグとは、企業やブランドが独自に作成したハッシュタグです。ブランド名をそのまま使うパターンや、特定のテーマやキャンペーンに関連した内容にするパターンがあります。
また、ブランドによる発信ではなく“自然発生的”なオリジナルハッシュタグもあり、たとえばブランド名をもじったハッシュタグ(例:UNIQLOのアイテムをコーディネートに取り入れた女性を指す「#ユニジョ」)が挙げられます。自然発生のオリジナルハッシュタグを自社の投稿に取り入れる企業は多く、公式アカウントが使うことでより多くのユーザーに広まることも珍しくありません。
企業やブランドが自社の投稿にオリジナルハッシュタグを付けることには、「UGCの誘発・認知向上」「ユーザーとの交流促進」「キャンペーン効果の向上」の3つのメリットがあります。
メリット①:UGCの誘発・認知度の向上
企業やブランドがオリジナルハッシュタグを使うと、それを見たユーザーが「公式のハッシュタグ」と認知するようになります。これによりファンを中心に、自分の投稿にオリジナルハッシュタグを付けるユーザーが増加(=UGCの誘発)。その結果、UGCを見たユーザーが企業やブランドを意識しやすくなり、認知度の向上が期待できるのです。
メリット②:ユーザーとの交流促進
ファンを中心に、ユーザー間でオリジナルハッシュタグが使われるようになれば、企業・ブランドが「ユーザーの“自社についての投稿”」を見つけやすくなります。いいね!やコメントができるようになるため、コミュニケーションが促進するでしょう。
メリット③:キャンペーン効果の向上
インスタ上でキャンペーンを実施する際にオリジナルハッシュタグを活用することで、ユーザーが参加しやすくなるほか、拡散性も高まりやすくなります。
オリジナルハッシュタグの作り方
「#ブランド名」もオリジナルハッシュタグに分類されますが、それだけでは物足りなさを感じることもあるかもしれません。その場合は、以下でご紹介する方法で作成してみましょう。
ユーザーが自分の魅力を表現できるようなハッシュタグ
人は、自らを魅力的に表現できるワードに特別感を抱きやすいもの。そのため、自分の魅力が伝わるようなオリジナルハッシュタグを作成できれば、多くのユーザーに使ってもらえる可能性があり、瞬く間に人気ハッシュタグとしての地位を確立するでしょう。
具体的には、上述した「#ユニジョ」や旅好きの女性を指す「#タビジョ」、カメラを趣味とする「#カメラ女子」などがあります。これらのように、一目で意味がわかるようなハッシュタグにすることで、その使いやすさから人気になる可能性が高まります。
インスタで映えるような行動のハッシュタグ
インスタといえば、やはり外せないのが「インスタ映え」です。そこにこだわって運用しているユーザーも多いため、インスタで映えるような行動のハッシュタグを作成するのもよいでしょう。
具体的には、おしゃれなピクニックを意味する「#おしゃピク」、自宅でカフェのようなご飯を作る(楽しむ)ことを意味する「#おうちカフェ」などがあります。インスタ映えしそうな行動に名称をつけることでハッシュタグとして浸透しやすくなり、そのハッシュタグを作った企業としての認知も向上しやすくなるでしょう。
オリジナルハッシュタグを使ったキャンペーンも効果的
オリジナルハッシュタグは、通常の投稿だけでなくキャンペーンでも活用するとよいでしょう。具体的には「『#完成したオリジナルハッシュタグ』を付けてフィード投稿をシェアした方の中から、抽選で○名様にこちらの景品をプレゼント!」というイメージです。
この場合、「指定のハッシュタグを付けたフィード投稿をシェアすること」がキャンペーン参加の条件となりますが、従来のキャンペーンの応募方法である「シールを集めてハガキを郵送」などに比べてとても簡単です。そのため、比較的多くのユーザーに参加してもらえる可能性があります。
また、ひとりのユーザーがキャンペーンに参加すれば、オリジナルハッシュタグ付きの投稿がそのユーザーのフォロワーに拡散されます。それをきっかけに、また新たな参加ユーザーが出てくる可能性があることから、拡散性も高いといえるでしょう。
このように、オリジナルハッシュタグを活用したキャンペーンは、企業にとってうれしい効果をもたらします。そのため、通常の投稿だけでなくキャンペーンにも積極的に取り入れましょう!
なお、キャンペーンごとに専用のオリジナルハッシュタグを作成するのも一案です。オリジナルハッシュタグを使い分けることで、参加ユーザーの確認・管理がよりしやすくなる場合もあります。
オリジナルハッシュタグを活用し始めたら効果検証をお忘れなく
オリジナルハッシュタグを作成し活用し始めたら、こまめに効果検証することが大切です。「どれくらいUGCが作成されているか」「オリジナルハッシュタグを使った投稿にどれくらいの反応があるか」などを確認することで、オリジナルハッシュタグの良し悪しを判断することができます。
オリジナルハッシュタグの効果検証を行う際は、インスタ専門運用システム「Slooooth」を活用するのがおすすめです。ヒートマップを通してハッシュタグごとのパフォーマンスを一目で確認できるため、誰でも手間なく効果検証が行えます。
インスタ運用担当の方は、インスタの運用のみならずほかの業務も担っていることでしょう。オリジナルハッシュタグの効果検証に時間をかけていると、ほかの業務に時間を割けなくなることもあります。Sloooothを使えばそのような心配がなくなるため、ぜひ導入を検討してみてください。
オリジナルハッシュタグで好調なInstagram(インスタグラム)に
オリジナルハッシュタグの活用は「UGCの誘発・認知度の向上」や「ユーザーとの交流促進」に効果的です。また、Instagram(インスタグラム)で行うキャンペーンにも活用でき、「多くのユーザーに参加してもらいやすい」「拡散性が高い」などのメリットを得られます。
このように、オリジナルハッシュタグの活用にはインスタ運用担当の方にとってうれしいメリットがあるため、今回ご紹介した作り方を参考にぜひ作成してみてください!
なお、オリジナルハッシュタグの効果検証を行う際は、Sloooothを使ってみてください。現在、月額8,800円のPROプランを無料でお試しできるキャンペーンを実施しているので、お得にお使いいただけます。ぜひご検討ください!
なお、ハッシュタグについては以下の記事でもまとめています。こちらもあわせてご覧ください。
【2023年最新版】Instagramハッシュタグガイド vol.1!種類から付け方までご紹介
【2023年最新版】Instagramハッシュタグガイド vol.2!活用シーンや探し方を伝授
【ファッションブランド向け】Instagram(インスタグラム)ではオリジナルハッシュタグを作り活用すべし!
【旅行会社・ホテル向け】Instagram(インスタグラム)で使うべきハッシュタグをデータをもとにご紹介