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新型コロナウイルス感染症の影響で、リモートワークになった方は多いのではないでしょうか? 本来であれば、直接顔を合わせて行う会議もオンラインになり、今やZoomが大活躍! 「オンライン飲み会」なんて新たな文化まで誕生して、老若男女問わず流行しています。
さらに、おうち時間が長くなったことで、有名芸能人によるインスタライブの配信やYouTubeのアカウント開設も増加傾向に。アイドル好きの筆者としては、ジャニーズ事務所がYouTubeを始めたり、一部のグループがライブ映像を無料公開したりしたことに、とても心躍りました!
同じように、好きな芸能人のIGTVやYouTubeのライブ配信、イチナナライブなどに夢中の方もいるのではないでしょうか?
オンライン上での楽しみが増えたことは嬉しい反面、これまで以上にスマホやパソコンに向き合う時間が長くなるので、目が疲れてしまうことも。とくにSNS運用担当者は仕事でもスマホと向き合うことから、疲れ目に悩まされることも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、スマホ・パソコンの見過ぎによる疲れ目の予防・対策法をご紹介します! SNS運用担当者はもちろん、普段からよくスマホ・パソコンを使っている方もぜひ参考にしてみてくださいね。
SNS運用担当者こそ注意!疲れ目の原因・症状・影響
そもそも、疲れ目はどのような原因で引き起こされ、どのような症状・影響をもたらすのでしょうか?
疲れ目の原因
疲れ目の原因はさまざまで、まず挙げられるのは「目の乾燥」です。
スマホを見ているとき、無意識のうちに瞬きが少なくなってしまう方は多いのではないでしょうか? 瞬きには目の表面に涙を届けて潤いをキープする役割がありますが、その回数が減ったり不完全になったりすると、潤いを保つことができなくなります。これにより目が乾燥し、負担がかかってしまうことで疲れ目になってしまうのです。
また、目が乾燥した状態で瞬きをすると、目に付着した異物によって角膜が傷つくことがあります。傷がつくと視界が悪くなりますが、その状況でも目はピントを合わせようとします。この働きによって目に負担がかかることで、疲れやすくなることもあります。
このほか「ブルーライトによる影響」も疲れ目の原因のひとつです。ブルーライトとは、その名のとおり「青色の光線」を指し、スマホやパソコンから発せられているだけでなく、太陽光にも含まれています。
そんなブルーライトの特徴は、一方向に発せられないこと。光が散乱しているため、長く浴び続けると目が疲れてしまうのです。また、ブルーライトは比較的エネルギーが大きい光線でもあるため、その影響で疲れ目になることもあります。
疲れ目の症状
疲れ目の主な症状は以下のとおりです。
・目がしょぼしょぼする
・視界がかすむ
・目が充血する など
これらに心当たりがある方は疲れ目を発症している可能性が高いため、一度スマホやパソコンから離れたほうがよいかもしれません。
疲れ目の影響
「目がしょぼしょぼするけど、とくに問題ないから大丈夫」などと、疲れ目を放置してしまうと、肩こりや頭痛、めまい、倦怠感などにつながる可能性があります。また、目への負担が増大し、疲れ目の症状がひどくなるケースも考えられます。
SNS運用担当者として仕事に従事するためにも、そしてオンライン上での楽しみを満喫するためにも、上述した疲れ目の症状が現れたら放置しないよう注意しましょう。
すぐに取り入れられる!疲れ目の改善法
では、疲れ目に心当たりがある場合、どのように対処すればよいのでしょうか?
以下で、誰でもすぐにできる疲れ目の改善法をご紹介します。
部屋を明るくし画面は暗めにする
まず大切になるのは、部屋や画面の明るさを調整することです。
スマホの画面が明るすぎると、その眩しさで目が疲れやすくなる可能性があります。また、画面が明るいとブルーライトがより発せられるため、スマホの画面はやや暗めにするのがおすすめです。
その一方で、部屋は明るくすることが大切です。部屋が暗いとピントを合わせづらくなり目が疲れやすくなるため、照明をつけるなどして明るく保つようにしましょう。
スマホと目の距離を離す
近くのものを見続けると目が緊張し疲れやすくなってしまいます。そのため、スマホやパソコンを使用する際は、なるべくそれらと目を離すよう心掛けましょう。目安としては、スマホなら目から40cm以上離すのが理想といわれています。
こまめに目を休める
スマホやパソコンを長時間使用することこそが、疲れ目を引き起こす大きな原因です。そのため、仕事中でもこまめに目を休めるようにしましょう。
上述のとおり、スマホやパソコンを使用しているときは瞬きが少なくなっているケースが多いため、上まぶたと下まぶたをしっかり合わせる瞬きを意識的に行うのも有効です。休憩がてら瞬きの回数を増やしてみましょう。
スマホの使いすぎを解消できる!タイマーアプリ「forest」のすすめ
疲れ目の主な原因は、スマホやパソコンの使い過ぎです。SNS運用担当者の場合、仕事でもスマホと向き合う時間が多いため、とくに使い過ぎに注意しなければなりません。そこでおすすめなのが、タイマーアプリ「forest」です!
forestは、「スマホに触れずに樹木を育てる」というゲーム性を取り入れたタイマーアプリ。あらかじめ時間を設定し、その間スマホに触れなければ樹木は立派に育ちますが、スマホに触ってしまうと枯れ木になってしまいます。
一般的なゲームアプリであれば、スマホを操作することでクリアを目指しますが、forestは逆転の発想で「ゲームのクリア=スマホの使い過ぎの解消」を目指しているのです! このアプリを使えば、いくら仕事とはいえ必要以上にスマホと向き合うことがなくなるため、疲れ知らずの健康的な目をキープしやすくなります。
そんなforestは、Google Playベストオブ2015・2016を受賞しており、全世界400万人以上のユーザーに支持されています。「SNS運用担当者だからこそ、スマホの使用時間に気をつけたい」という方は、ぜひ使ってみてください♪
利用時間を制限するのもアリ!SNS・スマホの設定を見直そう
スマホ・パソコンの使い過ぎは疲れ目につながるとわかっていても、SNS運用担当者の場合は仕事柄どうしても使わなければなりません。
たとえばSNS運用担当者であれば、毎日頻繁にInstagram(以下 インスタ)やTwitterに目を通す必要があります。そのような場合は、あらかじめSNSの利用時間を決めておくのがおすすめです。
たとえばインスタでは、1日ごとの利用時間を確認できます。自分のプロフィール画面を開き、右上にある3本線のマークをタップ。「アクティビティ」を選択すると、利用時間の棒グラフが表示されます。
「普段、自分はどれくらいの時間インスタを使っているのか」「何曜日に一番長く使っているのか」などが一目でわかるので、インスタの使い方を改めて見直せます。もし、思っている以上に長く使っているのであれば、積極的に時間短縮を心がけましょう!
くわえて、リマインダーや1日の時間制限を設定すれば、使い過ぎの防止をより心がけやすくなります。これは、自ら設定した利用時間に達すると通知が届く機能です。とくに「気づいたら使い過ぎていた!」という経験が多い方にとくにぴったり! リマインダーや時間制限を取り入れて、計画的にSNSを使ってみてはいかがでしょうか。
このほか、iOS・Androidのスマホの設定画面からSNSの利用時間を制限することも可能です。
たとえば、iOSのスマホであれば「スクリーンタイム」内の「App使用時間の制限」から、各SNSの利用時間を設定することができます。
Androidは機種によって設定の内容が異なるので一概には言えませんが、設定画面の中に「Digital Wellbeingと保護者による使用制限」または「デジタルバランス」という項目があれば、そこからアプリごとに利用時間を設定できます。
グッズで疲れ目を予防・解消!おすすめの2品をご紹介
グッズを利用することで疲れ目を予防・解消することもでき、そのグッズにはたとえば「ブルーライトカットアイテム」と「ホットアイマスク」があります。
予防グッズ:ブルーライトカットアイテム
スマホやパソコンから出るブルーライトは網膜に影響を及ぼす可能性があり、長時間浴び続けると目の不調を招いても不思議ではないと考えられています(参照サイト)。
ブルーライトカットアイテムを活用すれば、網膜への影響を避けることができるので、目の疲れを予防しやすくなります!(参照サイト)
たとえば、代表的なアイテムには「ブルーライトカットメガネ」があります。着用することで目をブルーライトから守れるので、スマホやパソコンに長時間向き合うことが多い方にはとくにおすすめです。また、おしゃれアイテムとして活用できるという側面もあるので、ひとつ持っておくと気分転換にもなってよいかもしれません♪
解消グッズ:ホットアイマスク
目がしょぼしょぼしたり頭痛や肩こりを感じたりしたときは、目元を温めるのがおすすめです(参照サイト)。そうすることで、目周辺の血行が促進され、疲れがじんわりと取れていきます。
そこでおすすめなのが、「ホットアイマスク」です。目元を温かく包み込むことで、目周辺の緊張が和らぎ、血行を促すことができます。
疲れ目に悩んでいるのであれば、まずはホットアイマスクで疲れを取ってみてはいかがでしょうか。その後、上記でご紹介した対策法を取り入れれば、健康的な目をキープできるようになるはずです!
SNS運用担当者だからこそ、疲れ目の予防・改善に注力しよう!
1日におけるスマホ・パソコンの利用時間があまりにも長いと目に疲れが溜まってしまい、最悪の場合、頭痛や肩こりにつながってしまうこともあります。とくに仕事柄、スマホと向き合うことが多いSNS運用担当者は注意しなければなりません。
今回ご紹介した予防法・改善法を積極的に取り入れて、疲れ目知らずの健やかな目をキープしましょう!