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目次
2025年になり、Instagram(インスタグラム)の運用を見直したいと考えている運用担当の方もいるのではないでしょうか?
今回は、2025年とくに意識したいInstagram(以下 インスタ)運用のポイントをご紹介します! 2025年も効果的なインスタ運用を行うために、ぜひチェックしてみてください。
2024年に引き続き意識したい!Instagram(インスタグラム)運用ポイント
ここでは、これまでにもインスタ運用で大事とされていたポイントをご紹介します。2025年も引き続き意識して最適化を図りましょう。
1.ユーザーとコミュニケーションを取る
インスタ運用で大切な指標のひとつに「エンゲージメント」があります。エンゲージメントとは、ユーザーが投稿に対して行うリアクション(いいね!やコメント、保存)のことです。
エンゲージメントを高めるには、ユーザーがリアクションを取りたくなるようなアカウントにする必要があります。そこで引き続き意識したいのが、ユーザーとコミュニケーションを取ることです。コメントやDMが届いたら必ずいいね!や返信をしましょう。そうすることで、ユーザーが今後もリアクションをくれるようになり、結果としてエンゲージメントが向上します。
くわえて意識したいのが、自社のアカウント内だけでコミュニケーションを取らないことです。ユーザーの投稿にいいね!やコメントをしたり、トレンドのコンテンツと交流したりすることも忘れないようにしましょう。そうすることで、新しいユーザーに自社の存在をアピールでき、ひいては自社のアカウントへのトラフィックとエンゲージメントを促進できます。
なお、エンゲージメントについては以下の記事で詳しくご紹介しています。こちらもあわせてご覧ください。
Instagram(インスタグラム)のエンゲージメント率とは?重要性と高める方法をご紹介
2.リールに注力する
今や動画コンテンツは主流であり、インスタ運用においてもエンゲージメントを高める要素のひとつです。そのため、積極的に制作・投稿するようにしましょう。
ユーザーの目に留まるリールにするには、ユーザーにとって親しみやすく、いいね!やコメント、シェアを促せる内容にしなければなりません。そのため、たとえばトレンドの話題や音楽を取り入れたり、ユーザーニーズに応える内容にしたりするとよいでしょう。
3.複数枚投稿でさまざまな情報を提供する
2024年夏、インスタのアップデートにより、一度で最大20枚(20個)の写真または動画を投稿できるようになりました。2025年も引き続き、この機能を有効活用することが重要です!
というのも、複数枚投稿はユーザーのフィードに複数回表示される傾向があります。「一度見た投稿が、トップの画像が変わりまた表示されている」という経験をしたことがある方も多いのでは? これはつまり、いいね!やコメント、シェアの機会が2倍、3倍と増えていくということです。そのため、複数枚投稿を積極的に活用し、自社のさまざまな情報を効率よくシェアしていきましょう。
4.プレゼント企画を実施する
プレゼント企画に魅力を感じるユーザーは多いもの。これは2025年も変わりありません。そのため、インスタ運用の施策としてプレゼント企画も積極的に取り入れていきましょう。
プレゼント企画を実施する際に押さえておきたいポイントは、フォロワーおよびターゲットユーザーを魅了し、ブランドにふさわしい企画にすることです。計画的に実施することで、エンゲージメントの向上につながりやすくなります。
5.投稿に関連しているハッシュタグをつける
ハッシュタグは、投稿のリーチ(その投稿を見たユーザーの数)を高めるうえで有効な施策であり、リーチが高まればエンゲージメントも向上する可能性があります。そのため、2025年も引き続き、投稿に関連しているハッシュタグをつけるようにしましょう。
ハッシュタグは最大数である30個つけるのが望ましいといわれています。そのほうがより多くのユーザーの目に留まる可能性があるからです。とはいえ、むやみやたらに30個つけるのはよくないため、必ず「投稿に関連しているハッシュタグ」を厳選してつけるようにしましょう。
なお、ハッシュタグについては以下の記事で詳しくご紹介しています。こちらもあわせてご覧ください。
Instagram(インスタグラム)のハッシュタグの基本的な考え方!選び方・効果検証の方法を伝授
Instagram(インスタグラム)で人気のハッシュタグを日本と世界に分けてご紹介!業界別に検索されやすい種類も解説
6.UGCをシェアする
インスタに投稿する画像や動画を制作するのは、決して簡単なことではありません。ユーザーニーズの理解や情報の取捨選択が求められますし、ある程度のデザインセンスも必要になります。そして、画像や動画の制作には時間がかかるため、コア業務に着手する時間も奪われるでしょう。
このようなときこそ、UGC(ユーザーが生成したコンテンツ)に目を向けるのがおすすめです。自社そのものや商品・サービスに関するUGCをシェアすることで、一企業としての信頼と忠誠心を高めながら、コンテンツ制作にかかる時間を節約できます。そのうえ、多くのユーザーはUGCが購買のきっかけとなるため、売上アップも期待できるでしょう。
なお、UGCについては以下の記事で詳しくご紹介しています。こちらもあわせてご覧ください。
Instagram(インスタグラム)運用における「UGC」とは?重要性や増やす方法、活用例までご紹介
7.クリエイターとコラボする
エンゲージメントの最大化を図るうえで選択肢のひとつとして考えたいのが、クリエイターとコラボをすることです。インフルエンサーをはじめとするクリエイターを信用しているユーザーは多く、コラボすることで自社に対するイメージの向上が期待できます。
そのため、2025年も引き続きクリエイターとのコラボに注力していくとよいでしょう。
2025年からとくに意識したい!Instagram(インスタグラム)運用ポイント
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ここでは、2025年からとくに意識したいポイントをご紹介します。
1.共感できるミームを制作・投稿する
ミームとは、SNSやWebサイトで拡散され話題となった文章および画像・動画などのコンテンツそのもの、またはコンテンツが拡散・改変される現象のことを指します。
これまでにもミームは注目されていましたが、2025年は新たに「共感」がポイントとなるといわれています。面白くて創造的で共感できるミームを制作・投稿することで、エンゲージメントの向上が期待できます。
2.キャプションにCTAを含める
CTAとは「Call To Action(コール トゥ アクション)」の略称で、日本語では「行動喚起」を意味します。これをキャプションに含めるというとイメージしづらいかもしれませんが、たとえば「Webサイトへのリンクはこちらから」などと記載し、プロフィールのリンクに誘導しているアカウントを見たことはありませんか? これがまさに、キャプションに含まれたCTAです。
CTAがあることでエンゲージメントが高まり、ひいては売上アップにつながることもあるので、2025年は積極的に取り入れていきましょう。
3.個性あふれるストーリーズを投稿する
企業アカウントとしての個性を輝かせることが、エンゲージメントの向上につながることもあります。そのため、より気軽に投稿できるストーリーズでどんどん個性を出していきましょう。具体的には、企業の知られざる逸話を共有したり、開発中の製品・サービスに関する意見をヒアリングしたり、普段見られない裏側の様子を見せたりしましょう。可能であれば、顔出しして対人であることを認識してもらい、親近感の向上を図るのもおすすめです。
2025年もポイントを押さえてInstagram(インスタグラム)を運用しよう
Instagram(インスタグラム)運用に終わりや完璧はありません。こまめに「適切に運用できているか」を見直し、必要に応じて改善していかなければなりません。
新しい年になった今、これまでのインスタ運用を見直すよい機会です。今回ご紹介したポイントを踏まえて、これからのインスタ運用について考えてみてはいかがでしょうか?
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なお、インスタ運用を見直したら、時間を置いて効果検証を行うことが重要です。その際は、ぜひインスタ専門運用システム「Slooooth」をご利用ください。Sloooothを使えば、各投稿のエンゲージメント率はもちろん、いいね!やコメント、インプレッションなどを一目で確認できます。また、過去のデータを保有し続けるので去年のデータと比較しながら分析することも可能です! ぜひこの機会にお試しください。