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皆さんにとって、2021年はどんな一年でしたか? 新型コロナウイルス感染症の拡大が続いて悲哀したり、東京オリンピックが開幕して歓喜したりと、気持ちにさまざまな変化があったのではないでしょうか?
そんな2021年、各種ソーシャルメディア(SNS)は数々の動きを見せました! たとえば「収益化」がそのひとつ。Instagramは「ショップ」のタブ内で広告の提供を開始し、Twitterはチップを送ったり受け取ったりできる機能「Tips」をローンチしました。では、ほかにはどのような動きがあったのでしょうか?
今回は、2021年に発表されたInstagram・Twitter・TikTok・Facebookの新機能や仕様変更、情報を振り返っていきます。この記事を通して、今年のSNSの動向をおさらいしましょう!
Instagram
2021年にInstagram(以下 インスタ)が発表した新機能・仕様変更は、以下のとおりです。
最大4人でライブ配信ができる「ライブルーム」を導入
2021年3月1日(米国時間)、インスタは最大4人でライブ配信できる機能として「ライブルーム」の導入を発表しました。これまで、配信を始めたユーザーは最大1人しか招待できませんでした(計2人まで)。しかし、今後は最大3人まで招待することができます(計4人まで)。
2021年は、2020年に引き続き新型コロナウイルス感染症の拡大に苦しんだ年です。物理的距離を取らなければならない状況下でも、家族や恋人、友人とリアルタイムでつながることができる「ライブルーム」は、多くのユーザーから支持されました♪
レストラン予約機能の連携パートナーを拡充
2021年4月21日(日本時間)、インスタはレストラン予約機能のパートナーとして、新たにグルメメディア「ヒトサラ」と提携したことを発表しました。そして、2021年8月26日(日本時間)には、飲食店予約システム「TableCheck」と連携したことも発表しています。
レストラン予約機能とは、インスタのアカウントを持つ飲食店が簡単にユーザーのアクションを促せる「アクションボタン」のこと。連携パートナーが増えれば、その分この機能を利用できる飲食店も増えるので、飲食におけるマーケティングは今後インスタを中心に行われていくかもしれません!
発見タブ上のセンシティブコンテンツを管理できるように
2021年7月20日(米国時間)、インスタは発見タブ上のセンシティブなコンテンツを管理する新機能の提供を開始しました。これにより、ユーザーは希望に応じてセンシティブなコンテンツを表示するか否か決められるようになります。
なお、この機能はインスタの「Instagram上での体験はそれぞれのユーザーの好みに合うべきである」という想いから誕生したものです。
誹謗・中傷目的のコメントやDMから守る新機能を導入
2021年8月11日(米国時間)、インスタは誹謗・中傷目的のコメントやDMからユーザーを守る、2つの新機能を導入しました。
① コメント・DMを送れるアカウントを一時的に非表示にすることで、急激に注目を集めたユーザーが望まないやりとりを防ぐ「抑制」機能
② 誹謗・中傷を含むDMを分類できる「非表示ワード」機能
①の機能をONにすると、自分をフォローしていないアカウントや最近フォローしたアカウントから届くコメントを非表示にしたり、DMを「リクエスト」に自動分類したりすることができます。
②の機能をONにすると、誹謗・中傷的な単語やフレーズ、絵文字を含むリクエストが自動的に非表示フォルダに分類され、ユーザーが望まない限りDMを開ける必要がなくなります。
Instagramショップのタブ内で広告の出稿が可能に
2021年8月24日(米国時間)、インスタはInstagramショップのタブ内で広告の提供を開始したと発表しました。数々の商品とともに広告が表示されるようになったことで、ユーザーがさらにブランドと出会いやすくなるほか、充実したショッピングを体験できるようになります。
なお、この広告はInstagramショップのタブ(アプリの画面の下部、右から2つ目のバックのアイコン)を開くとトップページに表示されます。すぐに目につく位置なので、広告による集客・購買効果は十分に見込めそうです♪
フィード動画とIGTVを統合し「Instagram動画」に
2021年10月5日(米国時間)、インスタはフィード動画とIGTVを統合し「Instagram動画」として、プロフィール上の動画タブにまとめて表示すると発表しました。ひとつのタブ内に一覧表示されるようになったことで、ユーザーはこれまでよりも簡単に動画コンテンツを発見できます。
ストーリーズの新機能「お題スタンプ」を導入
2021年10月6日(米国時間)、インスタは共通のお題(テーマやトピック)を設定し、写真や動画を投稿する「お題スタンプ」の導入を発表しました。ストーリーズでこのスタンプを使えば、今日のコーディネートや今日のランチなど、自由にお題を設定することができます。また、スタンプ付きのストーリーズを見たユーザーは誰でも自由に参加することが可能です。
お題スタンプは、ストーリーズの新しいシェア方法。これまで以上に簡単かつオープンに、ストーリーズを通して友達やお気に入りのクリエイターとコラボすることができます!
ライブ配信を事前設定・告知できる新機能を導入
2021年10月13日(米国時間)、インスタはInstagramライブのスケジュールを前もって設定し、フィード投稿にて告知できる機能の導入を発表しました。
Instagramライブを行うユーザーは、開催予定の配信の日時を最大90日前からフォロワー・オーディエンスに知らせることができます。またそのフィード投稿を見たユーザーは、リマインダーを設定すれば、予定日時の24時間前・15分前・開始時間に通知を受け取ることができます。これにより、興味を持ったInstagramライブを見逃す心配がありません!
ブランドコンテンツ広告をリールでも出稿できるように
2021年10月22日(米国時間)、インスタはブランドコンテンツ広告の出稿範囲をリールにまで拡大しました。これまで、広告を出稿できるのはフィードとストーリーズのみでしたが、今回のアップデートによってリールも対象なったのです。広告を出稿できる範囲が広がれば、その分インスタを通した集客・購買効果がグッと高まる可能性があるため、ビジネスで利用している方にとってはうれしい仕様変更といえます♪
ストーリーズにて「リンクスタンプ」を全利用者に導入
2021年10月27日(米国時間)、インスタはストーリーズにリンクを追加できる「リンクスタンプ」をすべてのアカウントに導入することを発表しました。これまでストーリーズにリンクを追加できるのは、認証アカウントもしくは一定のフォロワー数を持つアカウントのみでした。しかし今後は、誰もがシェアしたいリンクをストーリーズで共有することができます!
募金を呼びかけたいユーザーが外部サイトのリンクを共有したり、ファッションブランドが自社の商品に関するWebサイトのリンクを追加したりと、新たな方法でフォロワー・オーディエンスと交流できるため、より密な関係性を築きやすくなるでしょう。
なお、2021年12月6日(米国時間)にインスタは、このリンクのテキストを編集できる機能を追加したと発表しました。これまでは「○○○.com」のようなURL表記でしたが、今後は「ハンバーガーがおいしいお店」「商品詳細はこちら」など、自由に宣伝・告知できます。
アクションボタンの対象を「美容サロン予約」にも拡大
2021年11月10日(日本時間)、インスタは「アクションボタン」の対象を国内で初めて美容サロン予約に拡大すると発表しました。美容室やネイルサロンのアカウントは、プロフィールに「予約する」のボタンを表示でき、ユーザーに来店予約を促せるようになります。
インスタのアプリを閉じることなく、美容室やネイルサロンの発見から予約までを行えるのは、ビジネスアカウントにとって大きな魅力です。一度掴んだユーザーをスムーズに予約(アクション)まで促せるので、高い集客効果が期待できます!
リールにテキスト音声変換機能・ボイスエフェクトを追加
2021年11月12日(米国時間)、インスタはリールに「テキスト音声変換機能」と「ボイスエフェクト」を追加したと発表しました。
テキスト音声変換機能を使えば、自分の声を使わずともナレーションを取り入れることができます。ボイスエフェクトを使えば、自分の声をさまざまな声色に変換できるため、よりユーモアあふれる動画に仕上げられます。
若年層のユーザーを守る取り組みをアップデート
12月7日(米国時間)、インスタはアプリの利用において「休憩を促す機能」を段階的に全世界で提供することを発表しました。アメリカとイギリス、カナダ、オーストラリアで提供を開始し、日本でも近日テストがスタートするとのことです。そして、2022年の初めにはすべての国で正式に導入すると発表しています。
インスタに限らず、SNSを利用する上でこまめに休憩を取ることは大切なことです。この機能を活用して、安心・安全にSNSを楽しみましょう!
2021年を振り返る「プレイバック機能」を期間限定でローンチ
12月9日(米国時間)、インスタは今年投稿したストーリーズからお気に入りの瞬間を選び、2021年を振り返る「プレイバック機能」を期間限定でローンチしました。アーカイブに残っている投稿から自動的に選ばれる最大10のストーリーズをそのままシェアする、または好きなストーリーズを追加して、2021年を振り返ることができます。
個人はもちろん、企業・ブランドも一年を振り返るにはうってつけの機能といえます。2021年の最後の投稿は、プレイバック機能で締めくくってみてはいかがでしょうか。
リールの新機能「Visual Replies」を導入
12月13日(米国時間)、インスタはリールの新機能「Visual Replies」の導入を発表しました。
具体的には、投稿済みのリールに届いたコメントを、新規のリール上でポップアップ表示することができます。また、そのコメントに回答(返信)することも可能です。コメントを軸に新たなリールを投稿する、といった活用もできるので、「どんな投稿をしようか?」と悩むことが減りそうですね。
Twitter
2021年にTwitterが発表した新機能・仕様変更は、以下のとおりです。
Fleet(フリート)機能が終了
2021年7月14日(日本時間)、Twitterは画像や動画、コメントをリアルタイムで手軽に投稿できる「Fleet」を終了すると発表しました。
その主な要因は、「ツイートをためらうユーザーの背中を押す機能だったはずが、すでにツイートを楽しんでいるユーザーが自らの投稿を拡散したり、ほかのユーザーとコミュニケーションを取るために使っていたりすることが多いとわかったこと」と言及しています。
Fleetがなくなった今、Twitterはまた別の魅力的な機能を発表してくれるはず! 期待して続報を待ちましょう。
音声ツイートに「自動文字起こし機能」を追加
2021年7月16日(日本時間)、Twitterは音声ツイート(iOSのみ)に「自動文字起こし機能」を追加したと発表しました。これにより、耳が不自由な方もほかのユーザーと同じように音声ツイートを楽しむことができます。
スペースにて「共同ホスト機能」を実装
2021年8月6日(日本時間)、Twitterはスペースにて「共同ホスト機能」を実装したと発表しました。これにより、スペースのホスト権限を最大3人に付与できるようになりました。
なお、ホスト権限を持ったユーザーはメインホストと同様に、スピーカーの招待やリクエスト管理、参加ユーザーの削除、ツイートのピン留めなどを行えます。
Tips(元名称:Tip Jar)を全ユーザーに提供
2021年9月24日(日本時間)、Twitterは「Tip Jar」を「Tips(チップ)」という名称に変更し、決済方法の選択肢を増やすことですべてのユーザーへの提供を開始したと発表しました。具体的には、何らかのサポートを募るすべてのユーザーが、プロフィールやツイートに決済サービスのリンクを掲載できるようになったのです! これにより、Twitter上でチップを送ったり受け取ったりすることが可能となりました。
インフルエンサーをはじめとするユーザーにとっては、収益化につながる魅力的な機能に。そして、そのインフルエンサーを応援するユーザーにとっては、ささやかなお礼や日頃の愛を示したり、支援したいという気持ちを形にしたりする際に役立つ機能となっています。
誰でもホストとしてスペースを開始できるように
2021年10月22日(日本時間)、Twitterは誰もがホストとしてスペースを開始できるようになったことを発表しました。これまで、スペースをホストする機能は“フォロワー数が600人以上のアカウント”にしか提供されていませんでした。しかし今後は、フォロワー数を問わず誰もがホストとなってスペースを楽しむことができます。
これを機に、アカウントを開設したばかりの企業・ブランドも、積極的にスペースを活用してみましょう♪
動画に自動的に字幕が表示される機能が追加
2021年12月15日(日本時間)、Twitterは投稿された動画に自動的に字幕が表示される機能を追加したと発表しました。字幕は、動画をミュートで視聴している場合にのみ表示されます。ただし、アクセシビリティの設定を有効にすれば、ミュートを解除した場合でも字幕を表示できます。
字幕の表示は、音声を出して動画を視聴できないシーンで役立つほか、聴覚障がいを持っているユーザーにとっても便利な機能といえます!
TikTok
2021年にTikTokが発表した新機能・仕様変更は、以下のとおりです。
1分以上におよぶ長尺動画の提供を開始
2021年7月2日(日本時間)、TikTokは1分以上におよぶ長尺動画の提供を開始したと発表しました。この目的は「長尺動画機能を導入することで、ユーザーがクリエイティブな表現をする機会をさらに増やしていくこと」とのことです。
なお、これを機に「15秒モード」「60秒モード」「3分モード」を選択できるようになり、最長で3分のコンテンツを作成・拡散することができます。
安全で楽しい「TikTok LIVE」のための新機能を発表
2021年7月27日(日本時間)、TikTokは安全で楽しいライブストリーミング機能「TikTok LIVE」のための新機能を発表しました。
① TikTok LIVEの開始前に、LIVEの運営をサポートしてくれるモデレーターや友人を追加する機能
② 視聴者がライブストリーム中のコメントの影響についてより配慮を促すための機能
これら2つの新機能は、TikTok LIVEを利用する全ユーザーにとって素晴らしい体験を提供し続づけるため、安全を促進する目的で導入されたようです。TikTok LIVEは、企業・ブランドのアカウントでもよく利用するはずなので、こうした安全を配慮した機能の導入は魅力的ですね♪
TikTok LIVEに複数の新機能を導入
2021年7月27日(日本時間)、TikTokは「TikTok LIVE」に複数の新機能を導入したと発表しました。新機能には、たとえば「LIVE Events」や「ピクチャーインピクチャー」「LIVE Q&A」「キーワードフィルター」などがあります。
たとえばピクチャーインピクチャーは、パソコンやスマートフォンの画面に小さな画面を別表示することです。この機能を使うことで、途切れることなくTikTok LIVEを見続けることができます。
このほか、TikTok LIVEの配信者がLIVE Q&Aを使えば、視聴者の質問をリアルタイムで受け付け答えられるようになります。
新機能「TikTok Gated LIVE」をローンチ
2021年8月6日(日本時間)、TikTokは「TikTok LIVE」の新たな機能として「TikTok Gated LIVE」のローンチを発表しました。これは、ユーザーがより高品質な生配信を実現したり、生配信を販促に活用したりする際に活用できる“チケット制のTikTok LIVE”を実施できる機能です。
事前に発行したシリアルコードをチケット販売サイトなどで有料販売する、またはキャンペーンを通してファンに配布するなど、それぞれの配信者に適した方法でチケットを配布することで、TikTok Gated LIVEを利用できます。
TikTok Gated LIVEは、TikTok上での収益につながる新機能です。ぜひこの機会に試してみてください!
世界の月間アクティブユーザー数(MAU)が10億人を突破
2021年9月27日(日本時間)、TikTokは世界の月間アクティブユーザー数(MAU)が10億人を突破したことを発表しました。
TikTokの勢いは止まることを知らず、今後もどんどん伸びていくと考えられます。そのため、もしまだTikTokのアカウントを持っていない企業・ブランドがあれば、ぜひこの機会に開設し活用してみてください♪
レシピ情報を連携できる「クックパッドリンク」の提供を開始
2021年11月29日(日本時間)、TikTokは新機能「クックパッドリンク」の提供を開始したと発表しました。具体的には、TikTokの動画にレシピサービス「クックパッド」のレシピページへのリンクを設定できるようになります。これにより、TikTok上で紹介された料理のレシピを簡単に確認できるほか、動画の料理を実際に作って楽しめる、新たなコンテンツ体験が可能になりました。
Facebook
2021年にMate(Facebook社)が発表した新機能・仕様変更は、以下のとおりです。
プラットフォーム上での音声体験を可能にする新機能を発表
2021年4月19日(米国時間)、Mateはプラットフォーム上での音声体験を可能にする新機能を発表しました。具体的には、にぎやかな街角で音声を録音したとしても、そう思わせない素晴らしい音質を実現できたり、facebook上にあるサウンドコレクションの音楽をコンテンツのBGMとして使い、雰囲気を出したりすることが可能です。
コミュニティの管理・構築をサポートする新機能を発表
2021年6月16日(米国時間)、MateはFacebookグループにおけるコミュニティの管理・構築をサポートする新機能を発表しました。
たとえば、コミュニティを一ヶ所でまとめて管理できる「管理者ホーム機能」がそのひとつです。管理者のニーズに応じてカスタマイズすることも可能なため、使い勝手も申し分ありません!
このほか、会話の流れを確認・管理し、対立を未然に防ぐ「コメントのモデレーション機能」も追加されました。これにより、コミュニティを安全に保ちやすくなります。
ショップ広告とAI・AR分野への投資を発表
2021年6月22日(米国時間)、Mateはコマース領域に関する取り組みとして、ショップ広告とAI・AR分野への投資を発表しました。これにより、Mateは経済回復を継続的に支援すると同時に、2022年6月までの1年間でfacebookとInstagramの決済機能(現在は米国のみ対応)を利用しているユーザーへの手数料を免除すると言及しています。
具体的には、facebookにてAR対応のダイナミック広告を試験的に導入するとのこと。広告主がたとえばAR対応の商品カタログを出稿すると、ユーザーの興味・関心を惹く商品が自動的に表示され、広告を通じてバーチャルな試着体験を訴求できるようになります。
Mateによる上述したような投資が進めば、facebookやインスタなどのアプリ内で集客・購買を目的としたマーケティングを行いやすくなるかもしれませんね♪
Facebook Messengerに新機能が追加
2021年8月25日(米国時間)、Mateは「Facebook Messenger」の提供10周年を記念して新機能を追加したと発表しました。たとえば、10周年記念のバースデースタンプやバースデーケーキのろうそくを吹き消すARエフェクトがそのひとつ。このほか、グループチャット内で楽しめる投票ゲームも追加されました。
さらに、米国ではFacebook Messengerを通して現金ギフトを送ったり受け取ったりできるようになりました。送金すると、ギフトラッピングされたメッセージがFacebook Messengerで相手に届くようになっており、これを開封すると相手の銀行口座にプレゼントした金額が振り込まれます。
日本ではまだ使えない機能もありますが、そのうち使えるようになるかもしれないので、今後の発表を楽しみに待ちましょう!
Facebookが社名を「Meta(メタ)」に変更
2021年10月29日(日本時間)、前Facebook社はオンラインカンファレンス「Connect 2021」にて社名を「Meta(メタ)」に変更すると発表しました。CEOのマーク・ザッカーバーグは、社名を変更する背景について「ひとつの新しい企業ブランドに“アプリ”と“テクノロジー”をまとめる」と説明しています。そして、「メタバースの実現」と「人々が家族や友人とつながり、コミュニティに参加し、ビジネスを成長させること」に注力していくと発表しています。
「気候学センター」を日本で展開することを発表
2021年11月1日(米国時間)、Mateは気候変動に関する正確な情報を提供する「気候学センター」を日本でも展開すること、そして気候変動対策を推進する取り組みを拡大することを発表しました。
SDGsが叫ばれる昨今において、気候変動に関する正しい情報を得て適切なアクションを起こすことは、すべての人間の課題といっても過言ではありません。普段使っているSNSでこうした情報を確認できると、これから気候・環境に寄り添った行動を意識的に取れるようになるかもしれませんね♪
2つの大きな特徴が目立った1年に
2021年は、収益化・利便性に関する新機能や仕様変更が多く見られました。また、facebookに関しては、社名を変更するといった大きな変化も。もしかすると、こうした各種SNSの動向には2020年から続く「新型コロナウイルス感染症の拡大」が大きく関係しているのかもしれませんね。
果たして、来年2022年にはどのような新機能・仕様変更・情報が発表されるのでしょうか。引き続き2022年もInstagram・Twitter・TikTok・Facebookの動向を追いましょう!