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Instagram(インスタグラム)のエンゲージメント率を高めるなら、行動喚起につながる「CTA画像」を活用するのがおすすめです。
そこで今回は、Instagram(以下 インスタ)運用におけるCTA画像の取り入れ方とともに、CTA画像を作成する際のポイントについてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
Instagram(インスタグラム)における「CTA」とは?
CTA(行動喚起)とは、広告やWebコンテンツを見たユーザーに対し、問い合わせ・予約などの次のアクションを促すことを指します。
CTAというと、広告の「詳しくはこちら」、Webコンテンツの「資料請求」「シェアボタン」などが一般的ですが、インスタにも取り入れることができます。
たとえば、フィード投稿のキャプションにいいね!やコメントを促す文章を記載する方法があります。
このほか、画像を活用する方法もあります。たとえば、フィード投稿の最後にCTAを目的とした画像を入れることで、ユーザーの次のアクションを促せます。
なお、CTAに関しては以下の記事で詳しく解説しています。ぜひあわせてご覧ください。
Instagram(インスタグラム)にも「CTA」を取り入れよう!具体例とポイントを解説
Instagram(インスタグラム)ではCTAを画像で取り入れよう
CTAを画像で取り入れる方法は、具体的にどのようなものなのでしょうか。以下で、フィード投稿とストーリーズに分けてご紹介します。
フィード投稿

引用:@uniqlo_jp
フィード投稿では、最後にいいね!や保存、コメントを促す画像を入れるのが一般的です。「投稿を見てくれてありがとう」という感謝を伝えながらさりげなく行動喚起のポイントを取り入れることで、ユーザーの次の行動を促すことができます。
ストーリーズ
ストーリーズでも、投稿画像を作成する際にいいね!やコメントを促すポイントを入れるのが一般的です。このほか、キャンペーンやセールに関する画像を作成し、そこにリンクスタンプをつけてECサイトへ誘導する方法もあります。
Instagram(インスタグラム)で活用するCTA画像を作る際のポイント
インスタで活用するCTA画像を作成する際は、以下のポイントを押さえておくとよいでしょう。
促したいアクションを決める
まず、どのアクションを促したいのか明確にします。インスタ上でユーザーに取ってほしいアクションには、一般的に以下の5つが挙げられます。
・投稿へのいいね!
・投稿へのコメント
・投稿の保存
・投稿のシェア
・自社アカウントのフォロー
・リンクスタンプやプロフィールURL先へのアクセス
「どうせなら全部促せるようにしたい」と考えてしまうかもしれませんが、きっかけを多く作るとユーザーが混乱し、結果的にどの行動も取らない可能性があります。そのため、1〜2つに絞ることをおすすめします。
アクションを起こすメリットを伝える
ユーザーのアクションを効率よく促すには、「その行動を取ることで得られるメリット」をしっかり伝えることが重要です。たとえば、以下のようなメリットが挙げられます。
・保存すると後で見返せます
・投稿内容をまとめた記事をリンク先で確認できます
・キャンペーンやセールに関する詳しい情報はリンク先で確認できます など
このように「行動すると自分にとって好都合」「行動した先に求めている情報がある」などのメリットを訴求することで、CTA画像の効果が最大化しやすくなるでしょう。
デザイン性が高い画像を作る
アクションを促すことだけに注力してしまい画像の質が低くなってしまうと、思うような成果を得られない場合があります。
CTA画像が機能するかどうかは、ユーザーに好まれるデザインかどうかにも左右されます。そのため、一度CTA画像を作成し投稿したらどれくらい行動につながったかを確認し、必要に応じて画像を改善しましょう。PDCAを回すことで、より行動を促しやすいCTA画像にすることが可能です。
Instagram(インスタグラム)で活用するCTA画像は「Canva」で作ろう
インスタで活用するCTA画像を作成する際は、無料のグラフィックデザインツール「Canva」を活用するのがおすすめです。61万点ものテンプレートと1億点の素材(写真・動画・イラスト・音楽)があるため、これまでデザインに携わったことがない方も簡単に高品質なCTA画像を制作できます。
パソコンはもちろん、スマートフォンやタブレットでも使えるので、この機会にぜひCanvaでCTA画像を制作してみてください。
なお、Canvaの使い方については以下の記事で解説しています。ぜひご覧ください。
Instagram(インスタグラム)の投稿作成は「Canva(キャンバ)」で!おすすめの理由や使い方について
Instagram(インスタグラム)にCTA画像を投稿して行動喚起を図ろう!
Instagram(インスタグラム)運用の効果を最大化するには、CTA画像を活用するのがおすすめです。いいね!や保存、コメントなどを促しやすくなるため、エンゲージメント率の向上が期待できます。今回ご紹介したポイントを参考にしながら、ぜひCTA画像を作成して取り入れてみてくださいね。
CTA画像を投稿したら、実際にユーザーがどのようなアクションを起こしたか検証することが重要です。そこで役立つのが、インスタ専門運用システム「Slooooth」です。

Sloooothなら、各投稿のエンゲージメント率はもちろん、いいね!や保存、コメント、インプレッションなどを一目で確認できます。また、過去のデータを保有し続けるので去年のデータと比較しながら分析することも可能です。ぜひこの機会にお試しください。