目次
Instagram(インスタグラム)の適切な投稿頻度がわからず、お困りのインスタ運用担当の方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、一般的にベストといわれているInstagram(以下 インスタ)の投稿頻度を、フィード投稿とストーリーズに分けてご紹介します。「いつ投稿すればいいんだろう?」とお悩みの方は、ぜひご覧ください!
Instagram(インスタグラム)の投稿頻度がアカウントの印象を決める
「インスタはどのような頻度で投稿してもよい」と考えている方もいるかもしれませんが、それはあまり望ましくない考え方です。なぜなら、インスタの投稿頻度はアカウントの印象を決める要素のひとつであり、フォロワーの維持に大きく影響するからです!
たとえば、投稿頻度があまりにも高すぎるとフォロワーに「鬱陶しい」と感じられ、フォローを外される可能性があります。一方で投稿頻度が低すぎるとフォロワーに「有益性がない」「フォローしている意味がない」と判断され、フォローを外される可能性があるのです。
つまり、投稿頻度は「フォロワーのニーズを考慮して決める必要がある」ということです! そうすれば、フォローを外されるのを防ぎつつエンゲージメントを高めやすくなります。
フィード投稿のベストな投稿頻度:2〜3日に1回
では、インスタのフィード投稿はどれくらいの頻度で投稿するのがよいのでしょうか?
結論からいうと、一般的には「2〜3日に1回」がベストといわれています。その理由は、アカウントの鮮度を保てる上に、質の高いコンテンツを投稿しやすいからです。
上述のとおり、更新頻度が低すぎるとフォロワーが有益性を感じられなくなり、フォローを外してしまう可能性があります。これを回避するには、定期的に投稿してアカウントの鮮度を保つ必要があるため、少なくとも2〜3日に1回は投稿するのがよいと考えられているのです。
また、昨今はインスタ上でハッシュタグ検索をして情報を得るユーザーが増えています。仮にこの状況で、得られる情報が少ない低品質なコンテンツを高頻度で投稿したとしても、フォロワーを満足させることはできず、エンゲージメントが増えることもありません。
これは言い換えれば、「多少時間がかかっても質の高いコンテンツを投稿したほうがフォロワーの満足感につながる」ということです。そのため、高品質なコンテンツを準備する時間を加味して2〜3日に1回の頻度がよいと考えられています。
ストーリーズのベストな投稿頻度:1日に1回以上
インスタのストーリーズは、「1日に1回以上」の頻度で投稿するのがベストといわれています。
フィード投稿よりもストーリーズを好んで見るユーザーも多いため、最低でも1日1回は投稿して、存在感をアピールしましょう。
1回以上と上限がない理由は、多めに投稿してもフォロワーのタイムラインに影響がないからです。
ストーリーズはプロフィールのアイコン内に表示される上に、ユーザーが好きなタイミングで見れる仕様になっています。フォロワーのタイムラインに何度も表示され「鬱陶しい」と思われる心配がないため、高頻度で投稿してもとくに問題ないでしょう。
ただし、あまりにも多く投稿すると一つひとつのストーリーズをちゃんと見てもらえず、訴求力が弱くなる可能性があるので、内容を整理して必要最小限の投稿数に抑えることをおすすめします。
フォロワーの動向を分析して投稿頻度を決めるのもおすすめ
一般的に、フィード投稿の投稿頻度は「2〜3日に1回」、ストーリーズの投稿頻度は「1日に1回以上」がベストといわれていますが、必ずしもこの頻度を守ったほうがよいわけではありません。場合によってはこれらの投稿頻度が合わず、思うようにエンゲージメントを得られないこともあります……。
もし、フィード投稿・ストーリーズのベストな投稿頻度が合わなかった場合は、フォロワーの動向を分析してみるのがおすすめです! たとえば、フォロワーがインスタに滞在している曜日・時間帯がわかれば、それらに合わせて投稿することで自然と頻度を固定することができます。
仮に、フォロワーが平日の「8:00」「13:00」「20:00」に滞在していることが多いのであれば、月曜日〜金曜日にかけて1日3回、該当する時間帯にフィード投稿とストーリーズを投稿するのがベストです。多くのフォロワーがインスタを見ているタイミングに投稿できるため、エンゲージメントを高めやすくなります。
このように、インスタの投稿頻度はフォロワーの動向を踏まえて決めるのも一案です。「これくらいの頻度がよいといわれているから」と決めつけず、自社のアカウントに合った頻度で投稿するようにしましょう!
Instagram(インスタグラム)の投稿頻度をキープするには?
フィード投稿・ストーリーズを一定の頻度で投稿するのは、そう簡単ではありません。ただし、以下でご紹介する工夫を取り入れれば投稿頻度をキープしやすくなります。
ハッシュタグをテンプレート化する
フィード投稿を投稿する際にハッシュタグを一から選んでいると、その度に負担がかかり、投稿する行為そのものが億劫になってしまう可能性があります。そうなると、一定の頻度で投稿することができず、ペースが乱れてしまうこともあるでしょう。
こうした事態を防ぐには、ハッシュタグをテンプレート化するのがおすすめです。一から考える必要がなくなるため投稿する際の負担が軽減され、投稿頻度をキープしやすくなります。
投稿時間を決める
フィード投稿・ストーリーズの投稿時間を決めるのも一案です。「この時間になったら投稿する」と前もって決めておけば、投稿を忘れる心配がほぼなくなり、頻度をキープしやすくなります。
なお、インスタの投稿時間については以下の記事で詳しくご紹介しています。最適な投稿時間の調べかたも解説しているので、自社に合った時間を探してみてください。
Instagram(インスタグラム)の最適な投稿時間とは?おすすめの時間帯と調べ方
予約投稿を活用する
投稿時間を決めたものの、ほかの業務が忙しく投稿に時間を割けないという場合は、予約投稿を活用するのがおすすめです。とはいっても、インスタには予約投稿機能が標準装備されていません。
そこでおすすめしたいのが、インスタ専門運用システム「Slooooth」です!
Sloooothには予約投稿機能があり、設定した日時に自動でフィード投稿を更新できるため、早朝・深夜の投稿も難なく行えます。
このほかに、Sloooothではアカウントやフィード投稿、ストーリーズのエンゲージメントを簡単に確認することができます。コンテンツの良し悪しが一目でわかるので、自らデータを集めて効果検証を行う手間を省くことが可能です。この機会にぜひ利用をご検討ください!
自社のアカウントにとって適切な投稿頻度で更新しよう
Instagram(インスタグラム)の投稿頻度は、アカウントの印象を左右すると同時に、フォロワーを維持できるかどうかを決める重要な要素です。一般的にフィード投稿は「2〜3日に1回」、ストーリーズは「1日1回以上」がベストといわれているため、もし投稿頻度に迷っているのであればこのペースで更新してみるとよいでしょう。
それでも、もし満足な効果を得られない場合は、フォロワーの動向を分析して「独自のベストな投稿頻度」を探ることが大切です。
いずれにせよ、自社のアカウントにとって適切な投稿頻度で更新することが重要になるため、その点は忘れないようにしましょう!
なお、インスタ専門運用システム「Slooooth」では、フォロワー・オーディエンスのオンライン状況を一目で確認できます。オンライン中のフォロワー・オーディエンスがもっとも多い時間帯が「濃い青色」で表示されるため、フォロワーの動向を簡単に分析することが可能です。
自社のアカウントにとって適切な投稿頻度を決める上で大いに役立つので、ぜひ導入を検討してみてください!