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2024年5月3日(金)、Instagram(インスタグラム)のストーリーズに新しいスタンプが4つ追加されました! 実際に、ストーリーズの編集画面で見慣れないアイコンを発見した方もいるのでは?
そこで今回は、ストーリーズの新作スタンプをご紹介しながら、それぞれのビジネスでの活用方法を解説します。ぜひ参考にしてみてください。
ストーリーズ 新作スタンプ:①切り抜き機能
カメラロールにある画像や動画の被写体を切り抜き、スタンプのように使用できる機能です。サイズ・配置は自由に変えられるので、オリジナリティあふれるストーリーズに仕上げられます。
作成した切り抜きは、スタンプトレイに保存されます。そのため、同じ切り抜きをあとから何度でも使うことが可能です。
1.スタンプアイコンをタップし、「切り抜き」をタップする
2.画像または動画を選択する
3.自動的にスタンプが生成される(被写体を手動で選択することも可能)
4.「スタンプを使う」をタップして、ストーリーズに追加する
ビジネスでの活用方法
ビジネスのストーリーズで切り抜き機能を活用する場合は、たとえば商品そのもののスタンプを作成するとよいでしょう。ひとつのストーリーズに複数の商品スタンプをつけることで、ユーザーに自社の商品を気にかけてもらいやすくなります。
このほか、自社やブランドのロゴをスタンプ化して、毎ストーリーズにつけるのもおすすめです。ロゴを覚えてもらいやすくなるので、たとえばユーザーが街中でロゴを見かけたときに、自社の商品やサービスを購入する可能性が高まります。
ストーリーズ 新作スタンプ:②フレーム機能
画像をチェキのように加工できる機能です。ユーザー・フォロワーには被写体がボヤけて見えるのが特徴で、写真を現像するときのようにスマートフォンを振る、またはフレーム内をタップすると被写体が鮮明に写し出されます。
1.スタンプアイコンをタップし、「フレーム」をタップする
2.画像を選択する
3.任意でキャプションをつけて、ストーリーズに追加する
ビジネスでの活用方法
ビジネスのストーリーズにおいて、フレーム機能は「新商品発表」などのシーンで活用するのがおすすめです。新商品の画像にフレームをつけることで、ストーリーズを開いた段階ではボヤけて見えるので、ユーザーに「どういう商品なのか?」というドキドキ感を楽しんでもらえます。
ストーリーズ 新作スタンプ:③音楽でお題に参加
すでにある「お題に参加」の音楽版です。スタートしたユーザーのテンプレートに自分の好きな音楽を追加し、ストーリーズとして発信することができます。テンプレートには、たとえば「これから一生1曲しか聴けないとしたら?」などがあります。
1.スタンプアイコンをタップし、「音楽でお題に参加」をタップする
2.「+ / 音楽を追加」をタップして、インスタのミュージックライブラリから曲を選択する
3.そのままストーリーズに追加する
ビジネスでの活用方法
音楽でお題に参加を、ビジネスのストーリーズで活用するのは比較的難しいかもしれません。ただ、テンプレートによっては自社のイメージソングを追加できたり、自社の商品を関連づけて投稿できたりすることもあるので、テンプレートはこまめに確認しておくとよいでしょう。
ストーリーズ 新作スタンプ:④表示機能
ストーリーズを一度非表示にして、DMをくれたユーザーやフォロワーにだけ中身を見せることができる機能です。完全に見えないようになるわけではなく、どんなストーリーズなのかぼんやりと見せることはできます。そのぼんやり加減ががユーザーの興味を惹く要素となるので、自然とコミュニケーションを促進できるでしょう。
1.スタンプアイコンをタップし、「表示」をタップする
2.ぼかしのかかったストーリーズの中身に関するヒントを入力する
3.左下の「プレビュー」をタップしてストーリーズの見え方を確認し、投稿する
ビジネスでの活用方法
ビジネスのストーリーズで表示機能を活用する場面として、たとえば開発途中の商品・サービスに関する情報をシェアする際はいかがでしょうか? ストーリーズを見るには「DMを送る」という一手間がかかるので、その手間を苦としないユーザーがどれくらいいるかによって、自社に興味を持つユーザーの割合を把握することができます。
ストーリーズの新作スタンプを上手に活用しよう
Instagram(インスタグラム)にストーリーズが登場して8年ほど経ちましたが、その進化は止まることを知りません。今年も新たに4つのスタンプを追加されました。
「切り抜き機能」「フレーム機能」「音楽でお題に参加」「表示機能」、それぞれのスタンプを使えば、ユニークで興味を惹きやすいストーリーズに仕上げられます。ビジネスのアカウントでも活用できるので、ぜひ試してみてください!
なお、ストーリーズを投稿したら効果検証を行うことが大切です。インスタ専門運用システム「Slooooth」を利用すれば、各ストーリーズのインプレッションやリーチ、返信などの数値を一目で確認できるため、効率よく分析を行えます。SNS運用においてきっと役立つので、ぜひSloooothの利用もご検討ください。