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近年のInstagramはUIのアップデートが頻繁に行われており、従来の操作方法が通用しなくなっているケースも増えています。
実際に、Web上にある多くの解説記事は旧UIの画面をもとに書かれており、その通りに操作してもリールを作成できないという声も少なくありません。
本記事では、2025年最新のInstagram UIに対応したリールの作成方法を、実際の操作画面に沿って解説しています。
Instagramリールは、いまやInstagram運用において最も重要な成長コンテンツのひとつです。
- ・フォロワー外へのリーチ拡大
- ・エンゲージメント向上
- ・ブランド認知の加速
これらを同時に実現できるのが、リール最大の強みです。
一方で、
「作り方が分からない」 「編集が難しそう」 「時間がかかる」
と感じている方も多いはず。
本記事では、2025年最新仕様に対応したInstagramリールの作り方を、4つのステップで徹底解説します。
初心者の方でも“すぐ実践できる”内容にまとめています。
Instagramリールとは?
Instagramリールとは、最大3分までの縦型ショート動画を投稿できるフォーマットです。
- ・TikTokのような縦スクロール型UI
- ・トレンド音源・BGM・エフェクトが使用可能
- ・フィード・発見タブ・リールタブすべてに表示される
最大の特長は、フォロワー以外のユーザーにも自動的におすすめ表示される点。
つまり、リールは「最短で新規フォロワーを獲得できる投稿形式」と言えます。
Instagramリールの作り方【画像付きステップ解説】
ここからは、実際のInstagram操作画面に沿って、リールの作り方をステップごとに解説します。
スマホを片手に、ぜひ一緒に操作してみてください。
Step1:リール作成画面を開く
Instagramリールは、以下3つの導線から作成できます。
方法①:リールタブから作成
アプリ下部メニューの「リール」タブを開き、
左上の「+」をタップ。

方法②:ホーム画面の「+」から作成
Instagramホーム画面左上の「+」をタップし、
メニューから「リール」を選択。

方法③:プロフィール画面からリールを作成する
Instagramのホーム画面下部メニューから自分のアカウント(プロフィール)をタップし、画面左上の「+」ボタンを押します。
表示されるメニューから「リール」を選択すると、リール作成画面が開きます。

Step2:リールを撮影・動画を追加する
リールは以下の方法で撮影・作成できます。
- アプリ内で直接撮影
- スマホ内の動画をアップロード
- 複数カットを組み合わせて構成
カメラロールから動画を追加する方法
画面左下の「+」をタップすると、
スマホ内の動画をリールに追加できます。

アプリ内で撮影する方法
画面下部の録画ボタンを長押しすると撮影が始まります。
指を離すとそのカットの撮影が完了します。

Step3:音楽(BGM)を追加する
画面上部の🎵音楽アイコンをタップすると、
Instagramの音楽ライブラリからBGMを選択できます。
- ・曲名検索
- ・トレンド音源の選択
- ・使用したい部分の指定

また「インポート」を選べば、自分のオリジナル音源を使用することも可能です。
オリジナル音源を使ってリールを公開すると、他のユーザーがあなたの音源を利用してリールを作成できるため、拡散につながりやすくなります。
Step4:再生スピード・タイマー・エフェクトを設定する
撮影画面左側のメニューから、以下の設定が可能です。
- ・再生速度(0.3倍〜4倍)
- ・タイマー撮影(ハンズフリー)
- ・カット整列(Align)
- ・ARエフェクト(★マーク)

「カット整列(Align)」機能を使うと、前後のクリップの動きをガイドライン付きで確認できるため、シーンの切り替えが滑らかなトランジションを簡単に作成できます。
動作のつながりを意識した演出をしたい場合に非常に便利な機能です。

また、録画ボタン上に表示される「★(三つ星)アイコン」をタップすると、Instagramのエフェクトギャラリーを表示できます。
ここから、人気のARエフェクトやトレンドフィルターを自由に検索・適用することが可能です。

特にタイマー撮影は、一人での撮影や商品紹介リールで非常に便利です。

Step5:クリップの編集(カット・並び替え・削除)
撮影後、「次へ」→「クリップを編集」をタップすると、
- ・クリップの並び替え
- ・不要部分のカット
- ・クリップの削除
が可能です。

Step6:テロップ・字幕・エフェクトを追加する
「次へ」→「プレビュー」で仕上げ編集に進みます。
ここで以下の要素を追加できます:
- ・テキスト(字幕)
- ・手書き
- ・スタンプ・GIF
- ・フィルター
- ・ナレーション・効果音

現在は無音視聴ユーザーが非常に多いため、字幕(テロップ)は必須です。
視聴完了率・保存率にも大きく影響します。
Step7:カバー・キャプション・投稿設定を行う
最後に投稿設定を行います。
- ・カバー画像:「カバーを編集」
- ・キャプション入力
- ・フィード同時投稿(ON推奨)
- ・人物タグ・コラボ投稿
- ・位置情報
- ・商品タグ
- ・トピック(最大3つ)
- ・Facebook同時配信

すべて設定したら、右上の「シェア」をタップして投稿完了です。
もし今後リールの運用を本格化していく中で、投稿管理やスケジュール調整に手間を感じるようであれば、専用の管理ツールSloooothを活用することで運用負担を大きく減らすこともできます。
伸びるInstagramリールの作り方|成果が出る3つの実践ポイント
ここまででリールの基本的な作成方法をご紹介しましたが、「作れる」だけでは伸びません。
ここからは、実際に再生数・保存・フォロワー獲得につながっているリールの共通点を、実際のInstagramリール事例とともに解説します。
① 冒頭3〜8秒で“視聴を止める”フックを作る
Instagramリールで最も重要なのが、最初の3〜8秒で「この先も見たい」と思わせられるかどうかです。
スクロールが止まらない今のInstagramでは、冒頭で興味を引けなければ、その時点で再生は終了してしまいます。
効果的なフックの例は以下の通りです:
- ・強いビフォー(Before)提示
- ・思わず続きを知りたくなる質問
- ・結論を先にチラ見せ
- ・インパクトのある映像・音
事例①:商品ローンチを“音と動き”で惹きつけるリール
このリールでは、
- ・冒頭0秒で商品ビジュアルが大きく表示
- ・音フェチ(ASMR)要素のある効果音
- ・テキストは最小限で視覚に集中させる構成
という設計になっており、「一瞬で内容が伝わる × 最後まで見たくなる」導線が非常に優秀です。
② 視聴者に“具体的な価値”を与える
伸びているリールに共通するのは、「見た人が得をする」「すぐ真似できる」内容になっていることです。
価値のあるリールの代表例:
- ・すぐ使えるノウハウ
- ・課題解決型のハウツー
- ・ビフォーアフター
- ・失敗談・実体験
事例②:短時間で“悩みを解決する”教育型リール
このリールでは、
- ・視聴者の悩みを冒頭で明確化
- ・手順を3ステップで簡潔に紹介
- ・テロップ付きで無音視聴にも対応
という構成になっており、保存・コメントされやすい「価値提供型リール」の典型例です。
結果として、
- ・再生数
- ・保存数
- ・コメント数
すべてが伸びやすい構造になっています。
③ トレンドを“戦略的”に取り入れる
リールの拡散力を一気に高める最大の要因の一つが「トレンド音源・構成・フォーマットの活用」です。
ただし重要なのは、「そのまま真似る」ではなく、自分のジャンルに最適化することです。
事例③:トレンド音源 × 自社ジャンルへの最適化
このリールでは、
- ・当時トレンドになっていた音源を使用
- ・ただのダンスではなく、自社サービス紹介と組み合わせ
- ・視聴後の行動(プロフィール遷移)まで設計
されており、トレンドを“再生数だけで終わらせない設計”がなされています。
まとめ|伸びるリールは「設計 × 価値 × トレンド」
成果が出ているInstagramリールには、共通して以下の3点が存在します。
- 1. 冒頭でスクロールを止める「フック」
- 2. 視聴者にとって明確な「価値」
- 3. アルゴリズムに乗る「トレンド活用」
この3つを意識するだけで、同じリールでも再生数・保存数・フォロワー増加率は大きく変わります。
まとめ|2025年、リールは最優先で取り組むべき施策
Instagramリールは、
- ・認知拡大
- ・集客
- ・ブランディング
- ・ファン化
すべてを同時に実現できる、2025年最重要コンテンツ施策です。
正しい手順と設計で取り組めば、初心者でも十分に成果を出すことが可能です。
引用:
https://later.com/blog/create-instagram-reels/#how-to-make-an-instagram-reel

