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Instagram(インスタグラム)運用では「季節を意識した投稿」を積極的に取り入れていくことをおすすめします。なぜなら、これがエンゲージメント・フォロワーの増加のきっかけになり得るからです。
そこで今回は、季節を意識したInstagram(以下 インスタグラム)運用の重要性とアイデア、ポイントを解説します。インスタ運用担当の方は、ぜひ参考にしてみてください。
Instagram(インスタグラム)運用では「季節」を意識することも重要
インスタ運用をするにあたって「投稿するネタがない」と悩むこともあるでしょう。その際は、季節に目を向けてみることをおすすめします。
季節を意識した投稿とは、たとえば春なら「お花見」や「入学色・卒業式」、夏なら「海水浴」や「夏祭り・花火大会」、秋なら「紅葉」や「ハロウィン」、冬なら「クリスマス」や「お正月」など、その季節の象徴やイベントにまつわる投稿のことです。
こうした季節に関連する投稿を行うことで、ユーザーやフォロワーの関心を高めやすくなります。また、共感やエンゲージメントにつながる可能性も高まるため、フォロワーの増加も期待できます。
こうした点から、もし「何を投稿しよう?」と悩んだときは、季節に目を向けてネタを考えてみることをおすすめします。
季節別にご紹介!Instagram(インスタグラム)運用の投稿アイデア
では、四季ごとにどのような投稿をするのが望ましいのでしょうか? 以下で、季節別にインスタ運用の投稿アイデアをご紹介します。
春
春の象徴・イベントは、主に以下のとおりです。
・お花見
・新生活
・入学式 / 卒業式
・ゴールデンウィーク
・ひなまつり
・イースター など
たとえば、お花見を選んだ場合は「お花見にあると便利なアイテム」「お花見におすすめの料理とレシピ」「お花見コーデ」といった投稿ができます。これらに自社の商品やサービスを関連づければ、さりげなく宣伝・PRができ、購買につなげやすくなります。
インテリア・雑貨を扱う企業なら、新生活にフォーカスするのがおすすめです。「新社会人向け!家電の選び方」「すぐに真似できるインテリアコーディート」など、新生活を始めるユーザーの興味を引けるような内容にすることで、エンゲージメントやフォロワーの増加が期待できます。
夏
夏の象徴・イベントは、主に以下のとおりです。
・海水浴
・プール
・夏祭り / 花火大会
・バーベキュー
・夏休み
・熱中症 / 脱水症状 など
たとえば、海水浴を選んだ場合は「おすすめの水着やビーチファッション」「穴場の海水浴スポット」「海に行く際にあると便利なアイテム」といった投稿ができます。このほか、スキンケアブランドなら「日焼け止めの選び方」や「おすすめの日焼け防止アイテム」などの投稿を通して、自社の商品を宣伝することも可能です。
熱中症・脱水症状関連の投稿は、とくに飲食系の企業におすすめです。たとえば、こまめな水分補給の重要性を伝えながら自社で扱っている飲み物を訴求することができます。
秋
秋の象徴・イベントは、主に以下のとおりです。
・紅葉
・ハロウィン
・◯◯の秋(食欲 / 読書 / スポーツ)
・運動会 / 文化祭(※学校によっては開催時期が秋じゃないこともあるため要注意)
・お月見 など
たとえば、ハロウィンを選んだ場合は「仮装のアイデア」「おすすめの料理・レシピ」「ハロウィンイベントの紹介」といった投稿ができます。仮装のアイデアでは、市販のコスチュームを紹介するのもよいですが、自社の商品を使ったコーディネートを紹介すれば販促につながりやすくなります。
◯◯の秋(食欲・読書・スポーツ)関連の投稿は使い勝手がよく、とくに食欲の秋は「さつまいも」「栗」「さんま」など、秋の旬の食べ物をひとつずつピックアップして投稿すれば、しばらくネタに困らず運用できるでしょう。
冬
冬の象徴・イベントは、主に以下のとおりです。
・クリスマス・イルミネーション
・お正月
・バレンタインデー・ホワイトデー
・雪
・スキー・スノーボード・
・鍋料理 など
たとえば、クリスマスを選んだ場合は「おすすめのイルミネーションスポット」「クリスマスツリーの飾り付け」「クリスマスディナーのおすすめスポット(レシピ)」といった投稿ができます。飲食店の場合は、プロ直伝のクリスマスディナーのレシピを公開するのもよいかもしれません。
お正月に関しては「大晦日」「三が日」「初詣」「お年玉」「おせち」など細分化できるため、それぞれにフォーカスした投稿をするのもおすすめです。雑貨店なら「お年玉」の投稿で自社で扱っているポチ袋を紹介できますし、食品系の企業なら「おせち」の投稿で自社商品を宣伝できます。
季節を意識した投稿を最適化するポイント

インスタ運用において、季節を意識した投稿を最適化するには、以下でご紹介する4つのポイントを押さえておくことが重要です。
1.ターゲットに沿った内容にする
季節を意識する際も、ターゲットに寄り添うことは忘れてはいけません。
たとえば、若年層をターゲットにしているのにもかかわらず、伝統的なお花見の仕方、◯◯の秋の由来などに関する投稿をするのは望ましくありません。興味関心を引けないだけでなく、フォロワーの減少につながる危険性があります。
ターゲットが何に興味関心を持っているかよく考えて、その内容に沿いながら季節を取り入れることで、エンゲージメントやフォロワーの増加につながりやすくなります。
2.高画質・高品質な写真や動画を活用する
お花見や花火大会、紅葉、クリスマスなど、季節の象徴・イベントはどれも写真映えするものばかり。これらの魅力を存分に伝え、かつユーザーの目を引くには、高画質・高品質な画像や動画を使用することが重要です。撮影や編集にこだわって、ユーザーやフォロワーの興味を刺激しましょう。
3.ハッシュタグを活用する
通常投稿と同じように、季節を意識した投稿でもハッシュタグを活用しましょう。このときポイントとなるのは、投稿内容にマッチするハッシュタグを選ぶことです。たとえば、お花見の投稿なら「#お花見」「#花見」「#桜」など、ハロウィンの投稿なら「#ハロウィン」「#Halloween」「#trickortreat」などをつけるとよいでしょう。
季節に関連したハッシュタグを活用することで、フォロワー以外のユーザーにも投稿を見てもらいやすくなるため、エンゲージメントの増加が期待できます。
4.シェアにつながる要素を取り入れる
ユーザーに投稿をシェアしてもらうことで、より多くのユーザーに自社の投稿を見てもらえるようになります。そのため、シェアにつながる要素を取り入れることも重要です。
たとえば、季節を意識した投稿でキャンペーンを実施するのが一案です。シェアを参加条件とすることで、必然的にシェアが増え、多くのユーザーの目に留まるようになります。
ただし、キャンペーンに参加してもらうには、魅力的な情報やプレゼントを提供しなければなりません。どういう内容ならユーザーの興味を引けるか、慎重に検討しましょう。
季節を意識した投稿で魅力的なInstagram(インスタグラム)運用へ
Instagram(インスタグラム)運用で「何を投稿しようか?」と悩んだときは、ぜひ季節に目を向けてみてください。季節はネタの宝庫であり、多くの企業で違和感なく投稿に取り入れられます。自社の商品やサービスの宣伝を絡めれば販促にもつながるため、売上アップも期待できます。
今回ご紹介した投稿のアイデアやポイントを参考に、ぜひインスタ運用に取り入れてみてください。

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