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Instagram(インスタグラム)の運用は常に好調とは限りません。むしろ、浮き沈みが激しく、沈んだまま停滞することも珍しくありません。
もし「反応がない!伸び悩んだ!」という状況なのであれば、目的を見直しつつ、投稿に反応してもらえるよう工夫しながら運用する必要があります。
そこで今回は、Instagram(以下 インスタ)に反応がないと悩んでいる運用担当の方に向けて、伸び悩んだときに考えるべきことや具体的な改善方法をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
反応がない状況が続いている!まずは「目的」を見直そう
インスタに反応がなく伸び悩んでいるときに、安易に「キャプションやフォーマットを変えよう」「流行りのテンプレートを使ってみよう」などと改善していませんか?
もちろん、流行やトレンドにあわせて運用方法を見直すのもひとつの方法ですが、それをただ単に取り入れるだけでは満足な効果は得られません。なぜなら、流行やトレンドの内容次第では、自社のインスタ運用の目的から大きく外れることがあるからです。
反応がなく伸び悩んでいる状況を打開するには、まずインスタ運用の目的を見直すことが重要です。
伸び悩んでいるということは、目的から外れた運用をしてしまっている可能性が高いということ。そのため、今一度、「商品やサービスを認知してもらうため(購入してもらうため)」「ECサイトや実店舗に誘導するため」など、なぜインスタ運用をしているのかという目的を考えることが重要です。そのうえで必要な改善策を取り入れれば、効率よく軌道修正できるでしょう。
反応がない状況を改善する際に重視すべき指標は「リーチ」?
インスタ運用でとくに重視される指標のひとつに「フォロワー数」があります。誰でも簡単に確認でき、かつそのアカウントに興味を持っているユーザーの人数を表すため、立派な指標といえます。
しかし、ここで注意したいのが「フォロワー数=自社の投稿を見ている人数」ではないということです。フォロワーのなかには、なんとなくフォローしている人やフォローしているもののインスタをそれほど利用しない人もいます。つまり、全フォロワーが自社の投稿をすべて見ているかというと、そうとは限らないということです。
その投稿がどれくらいのユーザーに見られたかは「リーチ」という別の指標で確認できます。そのため、インスタに反応がなく伸び悩んでいる場合は、まずリーチに目を向けることが重要です。
Instagram(インスタグラム)のリーチを増やすには?
リーチが増えるということは、投稿を見ているユーザーが増えるということです。多くのユーザーに見てもらえれば、その分反応を得るチャンスも増えるので、反応がなく伸び悩んでいる状況を打開するにはリーチを増やす必要があります。
リーチを増やす方法はさまざまですが、たとえば「適切な時間に投稿する」ことが重要です。
インスタのユーザーがアクティブな時間帯は、一般的に「7:00〜9:00」「12:00〜13:00」「19:00〜22:00」といわれています。これらの時間帯に投稿するようにすれば、おのずと投稿を見てもらいやすくなるため、リーチもグッと増えます。
このほか、「フィード投稿をストーリーズでシェアする」ことも有効な方法です。
フォロワーの中には「ストーリーズしか見ない」というユーザーも一定数います。そのため、フィード投稿をストーリーズでもシェアすれば、ストーリーズしか見ないユーザーにもフィード投稿が届き、リーチが増えやすくなるでしょう。
このような工夫でリーチを増やすと、投稿に反応してもらえる可能性が高まります。ぜひ積極的に試してみてくださいね。
なお、リーチについては以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひこちらもご覧ください。
Instagram(インスタグラム)のリーチとは?重要性と増やすポイントについて
リーチを増やして反応がないInstagram(インスタグラム)を卒業しよう
Instagram(インスタグラム)運用において、思っていた成果が得られず伸び悩んでしまうことは、決して珍しいことではありません。そのため、大きな問題として捉える必要はありませんが、だからといって「どのアカウントもそうだから」と怠けて成長を止めてしまうのはよくありません。
インスタの成長が企業の成長につながることもあるので、反応がない状況が続いているのであれば、なるべく早めに改善する必要があります。
反応がないということは、そもそも投稿をユーザーに見てもらえていない可能性があるということです。そのため、インスタの数ある指標のなかでも「リーチ」に目を向け、その数が増えるよう工夫していくことが大切です。今回ご紹介したポイントを参考にリーチを増やして、反応がないInstagram(インスタグラム)を卒業しましょう。
インスタ専門運用システム「Slooooth」を使えば、リーチをはじめ、エンゲージメントやインプレッションはもちろん、プロフィールへのアクセスなどの指標を一覧で確認できます。そのため、自社のインスタが今どのような状態なのか、視覚的に確認・分析することができますよ。
このほかにも、予約投稿やベンチマーク機能、レポート機能など、インスタ運用に便利な機能が備わっているので、ぜひ利用をご検討ください。