目次
Instagram(インスタグラム)のコメントは、ユーザー同士のコミュニケーションにおいて重要な役割を果たしていますが、特定の状況下ではコメントができない(反映されない)ことがあります。
これではユーザーのコミュニケーションを促進できず、リアクションやリーチが減るなど、Instagram(以下 インスタ)運用に悪影響が及ぶ可能性も考えられます。
そこで今回は、インスタでコメントができない(反映されない)原因について解説します。あわせて、コメント欄を非表示にする方法もご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
Instagram(インスタグラム)でコメントができない(反映されない)主な原因
インスタでコメントができない(反映されない)原因には、主に以下の5つが挙げられます。
・文字数がオーバーしている
・ハッシュタグやメンションを多用している
・スパム行為の疑いがある
・アプリを更新していない
・通信環境が不安定になっている
ここではそれぞれの詳細と対処法をご紹介するので、もしユーザーから「コメントができない」と問い合わせを受けたらサポートしましょう。
1.文字数がオーバーしている
コメントの上限文字数は2,200文字です。これを超えると「コメントを投稿できませんでした。」と表示され、反映されなくなります。
そのため、もしユーザーが長文のコメントを送ろうとしている場合は、分割して投稿することを勧めましょう。
2.ハッシュタグやメンションを多用している
コメント内で使用できるハッシュタグは30個まで、メンションは5個までです。これを超えると投稿できなくなるため、厳選して使用するようアドバイスしましょう。
3.スパム行為の疑いがある
同じコメントを短時間に繰り返し投稿すると、スパム行為と見なされ、コメント制限がかかる場合があります。そのため、基本的にコメントは1回でまとめて投稿することが重要です。
もし、ユーザーが手違いや操作ミスで同じコメントを短時間に繰り返し投稿したようなら、時間を空けてコメントし直すことを提案しましょう。
4.アプリを更新していない
古いバージョンのアプリを使用していると不具合が発生し、コメントができないことがあります。
アプリが最新かどうかは、iOSの場合は「App Store」、Androidの場合は「Google Playストア」でチェックできるため、ユーザーに確認を促すとよいでしょう。
5.通信環境が不安定になっている
Wi-Fiやモバイルデータ通信の不具合も、コメントの投稿に影響を与えることがあります。
そのため、もしWi-Fiを使っていてコメントができない場合はモバイルデータ通信に、モバイルデータ通信でコメントができない場合はWi-Fiに切り替えるのも一案です。
Instagram(インスタグラム)のコメント欄を表示しないこともできる
インスタのコメント欄は必ず表示されるものではありません。投稿者側の設定次第で非表示にすることもできるため、コメント欄の状況次第では非表示にするのも一案です。
コメント欄を非表示にする方法
投稿者が「コメントをオフにする」の設定を有効にした場合、コメント欄がフィード投稿に表示されなくなります。これは投稿ごとに設定することが可能です。
投稿する際の設定方法
新規投稿のキャプションなどを入力する画面まで進み、「詳細設定」から「コメントをオフ」の項目をオンにしてシェアしましょう。
投稿後の設定方法
コメント欄を非表示にしたい投稿の右上にある「…」から「コメントをオフにする」をタップします。
コメント制限を設ける
インスタのコメント欄には誰でもコメントできるのがデフォルトですが、投稿者側でコメント許可の対象を限定することもできます。
1.プロフィールから三本線→「コメント」の順にタップする
2.「コメントをブロックする相手」をタップし、コメントを制限したいユーザーを追加する
基本的に誰でもコメントできるようにするのがおすすめ
Instagram(インスタグラム)でコメントがができない(反映されない)原因は、主に閲覧者にあります。そのため、ユーザーから「コメントができない」と問い合わせを受けた場合は、文字数やハッシュタグ・メンションの数を確認してもらうなど、対処法を提案しましょう。
悪質なコメントが多く、コメント欄が荒れている場合は、コメント欄そのものを非表示にするのも一案です。またコメント制限を設けることもできるため、自社にとって適切な方法を選択しましょう。